校長あいさつ
本校は、平成27年4月、併設型中高一貫校である太田市立太田中学校の1期生を迎え、太田市立商業高等学校から「太田市立太田高等学校」へと校名を変更しました。今年3月には、市立太田高校の5期生が卒業し、進学においては難関大学多数合格等、就職においても地域で即戦力として活躍するなど、生徒たちは努力を重ね、進路実現を果たし、輝かしい成果を挙げてくれました。また、太田市のご尽力により、立派な施設設備も備えております。
今年度も、生徒、教職員は、自分たちが市立太田高校を作っていくというプライドをもって、日々の教育活動に取り組んでいきます。伝統ある商業科と併設型中高一貫の普通科が枠を超え一体となって教育活動を行い、「市立太田」として融合し、学業、進路、部活動等において、生徒一人ひとりの多様な夢に応えることができる学校です。「市立太田高校」は、生徒が生き生きと活発に高校生活を送る明るい雰囲気の学校です。
第十 九代校長 堀越晋
教育目標
確かな知性・豊かな人間性・たくましい心身を培い、高い志をもち、自ら未来を拓く生徒を育成する
校訓
人間性を基本として、何事にも真心を持って真剣に取り組んでいく姿勢を表します。
万人を敬う愛を基本として、友・師・学への愛を大切にする姿勢を表します。
新たに飛躍することを基本として、輝く未来を創っていく姿勢を表します。
校章
ギリシャ神話の商業神マーキュリーを表し、中央の杖は権威、鳥の翼は敏捷、蛇は知恵を意味しています。太田市立商業高等学校
時代から引き継いでいます。
学校の特色
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普通科における難関大学等への進学指導、商業科における進学・就職指導、部活動における運動部・文化部の上位進出等、個々の生徒の夢や目標を実現させる新しいタイプの学校です。
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生徒が生き生きと前向きに高校生活を送る「明るく、元気で、活力に満ちた」学校です。
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「地元企業のグローバル化に貢献できる人材育成」プログラムを掲げ、地元企業や関係団体と連携しながら海外研修、語学研修、高大連携、Uターン支援事業など様々な取組を行っています。
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挨拶等、社会人としての基本的マナーを身に付けさせ、社会に貢献できる高い志と人間力の備わった生徒を育成しています。
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キャリア教育の一環として、地域に根ざした大規模販売実習「百貨市」を、普通科、商業科、併設されている中学校を含め、学校全体で、生徒主体で行っています。
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環境ISO14001の認証を受け、全校で環境教育に取り組んでいます。
市立太田の教育
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確かな知性を育てるプログラム
・確かな学力が身に付く教育課程 ・個性を伸ばす選択科目
・学力の定着や入試に対応できる学力の育成を目指した課外学習
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豊かな人間性とたくましい心身を育てるプログラム
・伝統ある学校行事(百貨市、球技大会、修学旅行、日帰り旅行など)
・高い目標をもった文武両道
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高い志を育てるプログラム(キャリア教育)
・海外研修
・高大連携
・自分の適性を理解するための大学訪問や企業訪問
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生徒を支える充実したサポート体制
・進路適性検査と面談・職業研究と大学学部学科研究
・進路講演会
・社会人講話
・基礎力の充実と入試対策としての補習授業・課外授業の実施
・学力の定着を確認できる全国模試
校歌
学年・クラス構成
本校は、昭和39年に開校し、平成26年には開校50周年をむかえました。現在本校では、開校以来多くの人材を太田市や近隣地域に輩出してきた「商業科」に加え、平成27年から誕生した「普通科」を設置しています。さらに、同一敷地内には太田中学校が併設され、中高一貫教育も実践されています。普通科の高校生、商業科の高校生、そして中学生がお互いに刺激し合い、日々の学校生活に取り組んでいます。
一日の流れ
登校時刻は、8時35分です。8時35分から45分までの10分間で「朝読書」を実施しています。一日のスタートを落ち着いて切ることができます。
授業時間は50分間です。午前中は4コマ、午後は2コマ(月・水・金)または3コマ(火・木)です。その後、放課となり、部活動がスタートします。
以下は、月・水・金の一日の流れです。